飛行機で窓側の席に乗る。
落ち着きのない自分は通路側にいたい。
しかしチケットがとれず窓側になった。窓からの景色を見れるのはうれしい楽しい。子どもみたい。
大人になって思うのだが、体力が衰えただけでうれしい楽しいことは基本的には子どもの時とおんなじである。
美味しいものや楽しいことを子どもに譲ったりするのは、それまでに幾度か経験があり「その程度」の美味しい楽しいは自分で体験するより「子どもに体験させてそのリアクションを見るほうが楽しい」という発想からである。僕の場合は。
そんなわけで初めての経験は子どもと取り合いしてしまうのだが、そこは世間一般的な大人のふりをして「そんなの全然気にならないけどね、あぁ君は気になるのか子どもだものねぇ」と知った風な感じでどうぞどうぞと譲るのである。
みんなそんな感じではないの?どうなんだろう。僕の成長が遅いのだろうか。40を過ぎて成長も何もないが。
と、こういうくだらないことを書いているうちに飛行機が降下していく。
着陸の景色も楽しみ。


