今日は出張で地方のホテルへ。
懇親会付きだったので出席したがお酒は飲まず、そうすると二次会にも誘われないので都合がよい。
いつ終わるとも知れない二次会以降は苦痛だ。
ホテルには大浴場がついており、サウナもあったが、やけにぬるく水風呂もない。
一時間半ほどだらだらして上がる。
脱衣場の洗面台にはヘアリキッドなるものが置いてある。
これはホテルや旅館には必ずと言っていいほど置いてある謎の美容用品である。
ヘアローションなるものが置いてあるパターンもある。
においを嗅いでみると、一定年齢以上のおっさんが近くを通った際に香るあの匂いがする。
ゆえに僕はこれを「おっさんの元」と呼んでいる。
少しもいい匂いだと思えないが、たまにこのにおいがするおっさんがいるのでそれなりの人気があるのだと思う。
若者にしか聞こえない「モスキート音」というものがあるように、おっさんにしか感じられない「ダンディ臭」のようなものがあるのだろうか。
せっかくなのでつけてみたのだが、今も大変不快である。
髪をふぁさふぁさやると電車や職場でほのかに香るあのにおいがして大変不快だ。もう一度風呂に入りなおそうか。
しかし、ウィスキーを初めて飲んだ時においしいと感じなかったように、ネギがいつの間にか好きになっていたように、この匂いが好きになるときが来るのだろうか。
だとすれば「おっさんの元」などではなく「おっさんの証」とでも呼ぼうか。
この匂いを使いこなしてこそ真の大人と言えるのかもしれない。
この問題については改めてよく考えてみたい。
今日は面白い新聞記事がたくさんあったのでぜひ書きたいと思っていたがサウナの後にビール飲んだせいでぼーっとしてよくわからんくなってきた。
あ~明日この部屋を掃除する人は枕カバーを外しながら「立派なおっさんが泊ったのだな」と思うのかもしれない。知らんけど。