先週の金曜日、自転車の帰り道「なんだか今日は明るいな」と空を見ると大きな満月だった。
いや、よく見ると少し欠けていて、その欠けていることがより月を魅力的にしているような気がした。
見えそうで見えない方がより興味を掻きたてられることと同じ原理だろうか。何がとは言いませんが。
月が大きい、と感じたが本当に大きく見えているかは分からない。
月を囲む雲と山の稜線がやけに立体的に見える。
視線を落とすと明るい月に照らされている家々がミニチュアのように見えた。
とても素敵な月だったので人差し指でお月様をバッキューンしたくなったが、恥ずかしいのでしない。
よそ見をしながら走っていたせいで田んぼの水路に落ちて驚いた近所の犬に追いかけまわされ工事現場の穴に落ちた上にジャイアンとスネ夫にどつき回されるというようなことはもちろんなく無事に家に帰った。
月のことをブログに書こうと思っていたが家に帰るとすっかり忘れて、なんだかいじけたような記事を書いていた。
どなたかのブログで「月が大きくて家族にLINEした」というような記事を見た。
どこのどなたか存じませんがあの日同じことを感じた人がいたんだなぁ。
この気持ちを表現する言葉を知らない。
その人はバキューンとはしていないようだった。僕もしていないけど。
