沖縄の子どもと仲良くなった。
先日沖縄で開催のイベントに参加した。そこで座っていると3、4歳くらいのちりちり髪の毛の色の黒い男の子が隣に座ってきた。
米兵の子かな?と思っているとぺろぺろ舐めていた青色のキャンディーを口から取り出し「ベ~」っと舌を出して見せた。
「青くなってるねぇ」というと嬉しそうにして何度も「べ~」した。
放っておくと「えいさ~」ほにゃららと言いながらその場で踊りだした。あぁこれが有名な沖縄のえいさ~なのか初めて見たなぁ。
日本語わかるんかなぁと思いながら「えいさ~習ってんの?」「保育園でやってる」普通にしゃべった。
踊りながら、近くのおそらくどこかの偉い人のスーツに足が当たったりしている。おそらく偉いであろうおっさんはパンパンと手で汚れを払う。「気を付けて踊れよ」と言ってまた放っておく。
スーツでいると暑いので扇子で仰いでいると子供に取り上げられた。どうやって使うのか聞かれたので使い方を教えると、扇子を持って踊りだしたので危険度が増した。
おそらく偉いであろうおっさんに扇子が当たりそうになる。
先ほどまではどこかのわけわからん子どもが勝手に暴れているだけだったが、僕の扇子で偉いかもしれないおっさんを攻撃すると僕にも責任が発生するのではないか、どうどう落ち着け落ち着けと座らせる。
着ているパーカーのフードを被せて前を見えなくしてやると「わいどー」と言った。
なんのこっちゃと思うとご当地ヒーローのパーカーらしく、フードを被ると『ワイドー』になるらしい。
フードを被せて「誰?」「ワイドー」脱いで「誰?」「ジョシュアー」という遊びをやっていると母親がやってきた。母親は純日本人だった。
どこに行ったか探しに来たようだ。しかし「ここにいる」と言い張り「じゃあちゃんと言うこと聞くんだよ」とあっさり諦め保護者代理にさせられてしまう。僕に対する意向確認はなかった。
誰かもわからん名も知らぬおっさんに子ども預けて不安じゃないんか?沖縄は大らかなのだろう。
その後ぱっと立ち上がっていなくなった。ようやく戻ったかと思ったらグミを持って再びやってきた。「何味?」「みかん!」パッケージにはレモンと書かれていた。
ふたりでせーのでグミを食べた。
グミを食べたり踊ったり僕のスーツで手を拭いたりネクタイを引っ張ったりしてしばらくするといなくなった。
トイレに行くときに母親に抱っこされて寝ているのを見た。疲れたようだ。
隣に座っていた時に英語と日本語どちらが得意か聞くと、「英語」。なら教えてくれと言うと「今日はダメ」。
「○○はなんていうの?「知らない」「知らんのかい」とお話しした。見た目で勝手に英語が話せると思っていたが、ほんとは話せないのではないか?と後から気づいた。彼は一生そんな勘違いをされ続けるのだろうなぁ。
ふとしたことで人を傷つけてしまうことがある。気を付けなくてはいけない。

昨日のご飯。新橋駅前の蕎麦屋でかき揚げ丼そばセット(670円)を食べた。安い。


ホテルに戻りじゃがりこ食べながらセブンの安い発泡酒を飲んでいるといつの間にか寝ていた。
はっと目が覚めると朝5時だった。発泡酒が半分以上残っていてなんともったいないことを、と思ったがこの時間に残りを飲んではいかんということは僕でもなんとかわかったのであきらめる。
歯も磨かず電気もつけっぱなしで寝ていて、スマホを見るとちょうど充電が0%でシャットダウンした。充電しながら歯は磨かずまた寝た。
二度寝のあとに歯を磨こうとアメニティの袋を破ると櫛が出てきた。
『tooth brush』ではなく『hair brush』だった。
ジョシュアも間違えるだろうか。
もしかしてひょっとしたら疲れているのかもしれない。