ことなかれ主義

酒と暴飲暴食と睡眠不足で崩した心身の調子を取り戻すための日々

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祭りの後といつまでもアル中と鯛を捌く

秋まつりの後に、職場のみんなで打ち上げが行われた。お店でやるのではない。まかない班が組織され、焼き鳥や焼きそば、鍋などを給食のごとく大量に用意する。昔で言うところの婦人会を想像されるかもしれませんが「お祭りに参加するのなんかたりーんだよ、昼から酒飲んでだらだらさせろや」というお祭り実働班を卒業した兄貴たちで組織されている。

調理を終えた兄貴たちは皆がわいわいやってるのを少し離れて見守っているのである。

僕はまちの各所で開かれる祭りの打ち上げに偉い人を連れて移動しなくてはならず、なかなか参加することができない。

3カ所ほど巡ったところで開放されたので打ち上げに顔を出すとちょうど終わったところだった。

だらだらする人たちに混ざっていると、「すいませんすいませんもうノンアルしかありません」と後輩からノンアルを手渡される。今さら1本飲んで自転車で帰れないのも面倒なのでどーもどーもとありがたくいただく。

すると周囲の人から「ノンアルで大丈夫ですか?」ほんとに大丈夫ですかと激しく聞かれる。あ~だいじょぶだいじょぶ。

いよいよ解散のときに残った飲み物が配られたのだが、またしても「あっ、すいません。ノンアルしかないんです。ほんとすいません」

コロナ以降、人前ではあまり飲んでいないからすっかり「お酒飲めない人」というイメージになっていたつもりなのだが、世間の目と自分の意識にはだいぶギャップがあるようだ。一体どう思われてんだろうか。

 

釣りが趣味の人から、なんと鯛をもらう。「秋だから小さいんだけどね~」言うのでどんなもんかと思うと想像の3倍は大きかった。スーパーで小さいやつしか見たこと無いから。

クーラーボックスから出したのをみてぎょっとする。これは小さいんでしょうか。謙遜なのか本当なのかわからん。

まな板に収まらんし

これは大変、さっそくお魚担当の息子(高1)に「どうする?」と聞くと「捌いてみたい」とのこと。それでは父は酒でも飲んで見守ることにする。息子はたまに釣りをするのです。

魚は高級だが、トリス。

背びれや腹びれが尖っておりとても危険。鯛をいただいた人から「先に切ると良い」とアドバイスされたので素直に従う。しかしめちゃ固い。

ハサミで鋭利な先端だけ落とした

その後ウロコをガリガリと落とす。「うろこが目に入ると大参事」と聞いたことがある。息子は修学旅行で買ったミッキーマウスのサングラスにピンクのエプロンを付け、大変楽しそうな、少々様子のおかしそうなかっこうになった。安全のためである。

←ミッキーのサングラス

ウロコもバッキバキに固くひれも尖っており、おめでたいイメージだったが若干モンスター味がある。釣るときはとても危なそうだ。

エラ膜を切り、お腹に包丁を入れる。腹の骨も固く容易には刃が進まない。息子と交代で挑戦。「入った!」と息子が声を上げる。ポイントがあるのかしら。

お腹もだいぶ固い。かなりの防御力だ

歯とエラごと内臓を取り出す。うまく引き抜けるポイントがあるそうだが「なかなか見えづらい、見えづらい」と息子が言う。

「そうかっ!これのせいかっ!」と言うので、何かわかったんかいなどれどれ、と魚をのぞき込んでいると、彼は魚から離れて手を洗いサングラスを外した。

首の骨もだいぶ固かった。

えいやとばかりに頭をおとし息子がやりたかったという三枚おろし。

包丁が小さくて難儀した。

このあたりですでにハイボールは3杯を超えて酔ってくる。

皮をひき、身を切ってみる。かなり弾力がある。想像以上に刃を押し返されて「おぉぉっ強いな、固いな」っと二人で喜ぶ。

疲れて盛り付けまで気が回らない。

たくさんあるよ

上記の写真で半身分。激闘2時間の末にようやく家族で晩御飯。ぶりんぶりんしておいしかった。実家の両親に半身分を届ける。

酔ってない時に食べる分も少し残しておけばよかったなぁ。酔っ払いに食べさせるんはもったいないな、ほんと。

頭やアラが残っているので、今度煮付けにしよう。

楽しい時間でした。