愛すべきお皿にカレーをよそえない。
というブログを読んであぁなるほどと思う。

僕はめったに服を買わない。
かっこいいなと思っても「これを着て岩に登ると穴が開くのでは無いか」と思うから。
故にかっこいいという基準の他に「丈夫でガサガサしていておよそ穴が開きそうにない」という基準が必要になる。
そういう服はあまり見かけない。
たまに奥様(敬称)から支給される服も新しい物はなかなか着ない。
汚すかもなぁと思う。
僕の自転車のギアは剥き出しなのでズボンの裾が汚れることがある。
新しいズボンを履くのはハードルが高い。
このようなわけで、自分で服を買うことは滅多にない。
休日に着ているロンTはゆうに十年は超えている。袖がだるだるになるのは嫌なので腕まくりはしない。
新しく支給された服は「そろそろ汚れても良いか」と思えるまで古くなってから着るのである。

たまに真っ白い服を着ている人を見るとぎょっとする、できるだけ近寄らないようにする。(近寄る理由もないが)
物持ちが良くて大変結構だがみすぼらしく見えないように気をつけなくてはいけない。
学生の頃はパンクなバンドをやっていたこともあり穴の開いた服や破れたジーンズを安全ピンで留めて着ていて、古着やファッションだとうけとめられていた。
奥様(敬称)の友人から「オシャレだね」と言われていたこともあったようだ。
間もなくずぼらなヒョットコ野郎だと気付かれたのではないだろうか。

たまに首元がよれっとなった服が雑巾になっている。
奥様(敬称)が「そろそろ、、、。」と判断してくれたのだろう。
僕が社会でどうにか生きているのは奥様(敬称)のおかげだと思う。
ゆえに奥様(敬称)には敬称をつけざるを得ない。
僕もそろそろ古くなってきたがせめて丈夫な雑巾であり続けようと思う。
奥様(敬称)も物持ちは良い方なのでまだ使えるうちは捨てないでいてくれると思う。
たぶん、、、。

