魔女の宅急便に憧れて娘の13歳の誕生日に「たかいたかい」するべく筋トレを志した男の筋トレ日記である。
7月になってしまったのでそろそろ始めるかということで、高校時代に使っていた5kgのダンベルを上げたり下げたりすること一月。
すこし強くなったような気はするが、5kgを上げ下げしていても娘を持ち上げられる気がしない。毎日娘を持ち上げ続ければよいのか?
きっと嫌われるだろうな。
そんな時、筋トレ系youtubeを見ていて良い本に出会った。
「プリズナートレーニング」
これである。
表紙からして間違いない。
私の記憶が確かであれば、範馬勇次郎氏からも一目置かれるビスケット・オリバ氏である。
なるほど、こんな体なら娘をたかいたかいすることは容易であろう。
さっそく近所の書店で購入して読んでみた。
冒頭からいきなり、マシンや重いウェイトでで膨らませた筋肉どれほど意味があるのかとボディビルダーやジムトレーニングをディスっている。
思わず表紙を見返してしまう。
オリバ氏の強さは疑いようがないのだが、平たく言えばオリバ氏のような体を目指してはよろしくないということらしい。
重りやマシンなど対象物を動かすパワーではなく、自分の体を思いどおりに動かすことを真の強さとみなしているようだ。
筆者の意見はそれとして、個人的にはでかいなら強いと思うのだが、、、
まぁいいか。
同書を我が筋トレの師匠とする。
筋トレ開始前のわたしのスペックは次のとおりである。
身 長:169cm
体 重:57kg
年 齢:40代前半
運動歴:ボルダリングを月1回くらい
高校の部活以来走ったり飛んだりはしていない。
自転車通勤 片道3km未満
痩せっぽちなのだが何故か下っ腹はぽこっとしている。
これが内臓脂肪というものか。餓鬼みたいである。
西郷どんみたいな立派な下っ腹ならいいのに。
プリズナー師匠によると特殊な器具を使うことなくヘラクレスのようなバイタリティと鋼のような肉体を手に入れることができるらしい。
その方法こそ「キャリステニクスー自分の体重を使い、体を極限まで開発する技術」である。
プリズナー師匠は言う、
「バーベルやマシンによっても筋力を作ることができる。
しかしキャリステニクスによって手にするのは、鉄の手錠を壊したり、鎖のようなフェンスを破ったり、レンガでできた壁を叩き壊し、そこから大きな塊を取り出して細かく割ってしまう類のパワーだ。」
(注:日本語訳を忠実に引用「圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ プリズナートレーニング ポール・ウェイド著山田雅久訳」)

いや、そこまでは求めていないのだが、、、。
まさにオリバ氏のようなパワーである。
しかし、私の目指すパワー(たかいたかいする)とはだいぶ違うような気がする。
まぁいい。
鉄の手錠を壊せればたかいたかいくらいはできるであろう。
しかるにどのようなトレーニングか。
- プッシュアップ(腕立て伏せ)
- スクワット
- プルアップ(懸垂)
- レッグレイズ(腹筋)
- ブリッジ
- ハンドスタンドプッシュアップ(逆立ちして腕立て伏せ)
これらの基本的なエクササイズのルーティンにより身体全体を鍛えることができるらしい。
本当だろうか?
これらには10段階のステップがあり、ステップ1はどれも非常に簡単である。
一方で最高難度はハンドスタンドプッシュアップのステップ10「逆立ちして片手で腕立て伏せ」だと思われる。
youtubeを英語で検索してみたが壁の支えがあればかろうじてできている映像がでてくる。
完璧にこなすの世界的に見てもかなり珍しいようだ。
まずはステップ1から開始する。
ちなみにプッシュアップのステップ1は立った状態で壁に向かって腕立て伏せだ。
ここからどうなれば逆立ちで腕立て伏せができるかわからんが、とにかくプリズナー師匠についていくことに決めた。
2024年7月29日 プリズナートレーニング開始


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